医療生協さいたまの理事から三ヶ島支部運営委員へ
2期(4年間)地区理事をさせて頂きました。理事は全県で37名、神谷理事長・大野専務など職員理事・地域理事などの常務理事、病院・診療所・老健に各1名の地区理事がいます。
「理事は偉いのでは?」と尋ねられたことがあります。理事は身分ではなく、総代会で決定された医療生協『全ての事業』をすすめていく役の立場です。
任期中一番の感動は、埼玉西協同病院、老健さんとめ「二大建設」推進役ができたことです。組合員と職員の協同の力で、成し遂げた業績に関わることができた巡り合わせに感謝いたします。
5月30日、総代会で新理事が選出されましたので、私は支部運営委員に戻ります。力不足のための心残りはありますが、学べた経験をここ三ヶ島支部で“住みやすいまちづくり”にいかしていけるよう努力します。これからもよろしくお願いいたします。(川名美代子)
昨年、埼玉高齢者大会に参加、引き続いて東京で開かれた全国高齢者大会に参加しましたが、特に今回の関東甲信越高齢者問題山梨集会は充実した経験となりました。
埼玉県の特別報告のなかでは、三ヶ島支部が取り組んだ「商店街の活性化」の市長要請も報告されています。2日間の報告、討議は、基調報告、特別報告、記念講演、分科会、学習講座など、早朝より夜までの講座と意欲的に企画されていました。
夜の映画「住井すゑ百歳の人間宣言」は、差別と闘う「橋のない川」に込められた天皇制に対する封建日本社会の根源に深くふれるものでした。
また早朝(6時)地元研究者の講座「死ぬまで達者=深沢七郎=楢山節考」を巡って、現代社会でもありそうな日本人の暗いイメージを、おりんと辰平の心の中での会話が美しく、衝動的であった。深沢七郎は石和で青年時代を過ごし、のちに埼玉県菖蒲町に牧場を、またギターの名手で日劇ミュージックホールに出演していた。
記念講演「日本国憲法と国際高齢者運動」と題して、金沢大学教授の井上英夫さんが、スペインのマドリードにおける「第2回高齢化世界会議」の内容も含めて話があったが、あまり理解できなかった。
「頑張らなくて良い社会」「人権が守られる」社会であってほしい。戦前の軍国主義時代、戦後の混乱時代、高度成長にあおられた時代、常に頑張ることが生活の全てのような人生、いま高齢者社会といわれ、医療、年金、介護と生きているのが罪であるような国の政策、憲法に保障された健康で文化的な生活への攻撃には、「頑張らなくては」と決意を新たにした。(田端三郎)