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感染性胃腸炎とノロウイルス

07/01/16

 毎年この時期には「お腹の風邪」が流行るといいますが、今年はとりわけ「ノロウイルスによる胃腸炎が大流行」と、ニュースなどでも取りざたされています。

 冬季に発生する感染性胃腸炎のほとんどがウイルスによる胃腸炎です。原因ウイルスにはいくつかありますが、今回はノロウイルスについてご紹介します。

感染経路は?

1.食中毒

 ウイルスを蓄積した二枚貝などの生食および  ウイルスで汚染された食品を食して経口感染。

2.感染性胃腸炎

 1.によって感染した患者の糞便や嘔吐物に排出されたウイルスから経口感染。

症状は?

 1〜2日の潜伏期間を経て、突発的に急性胃腸炎の症状(嘔吐・下痢・腹痛)が現れ、吐き気がおさまった後に悪寒・発熱があることも。通常1〜2日で治癒します。

治療法は?

 有効な抗ウイルス薬はないため、対症療法となります。水分の損失を防ぐために点滴などをすることもあります。

予防法は?

 手洗い・うがいを励行し、日常的に清潔を保つことが重要です。ウイルスで汚染されている可能性がある排泄物を取り扱うときはビニール手袋等を使用します。

 症状が消失したあと48時間はウイルスが排出されるので注意が必要です。ウイルスに汚染されている可能性のある食品は中心部までよく加熱してください。

 食品の中心温度85度以上で1分間以上の加熱を行えば感染性はなくなるといわれています。


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